私が初めて学生達に出会ったのは、勤務していた病院時代でした。
病院で出会うということは、体のどこかに痛みを抱えているという
ことです。
一度投球障害になると、再びボールを投げれるようになるまでには
長い期間が必要になります。リハビリでは体のコンディショニング
を整え、投球フォームを指導していきます。
しかし、いくらリハビリを行っても、中には手術を余儀なくされる
患者さんもいました。手術を行うとボールを投げれるようになるま
で長い期間が必要になります。
このような経験からケガを予防する動作指導についていつも考える
ようになりました。
ケガをする前に、ケガをしないような動作を身に着ける必要性を強
く感じ、投球フォーム指導はもちろん、体の柔軟性を出すためのス
トレッチング方法などを指導していきます。
ケガをしない体、ケガをしない体の使い方を学ぶことで、結果とし
て競技力も向上してきます。各学年に合った指導を、完全個別指導
で行っています。